モコの話

yamato12272017-05-01





こんにちは
その後の保護猫 モコの話です。


長くなりますから、お時間大丈夫ですか?(^^)



モコちゃんを保護したのが、2月24日
もう2か月以上が過ぎました



前回のご報告後もずっとシャーシャー怒って慣れてくれないので
ボランティアさんに相談すると、
部屋に放してるより、ケージに入れた方が慣れやすい、と教わり
ケージに入れました。
(触れないので、ケージの入り口にしか進めないように追い込んで
と、もう大変(汗)



ケージに入れてから、ケージ越しにオヤツをあげることくらいは
出来るようになりましたが、怒って食べるし、
「カッ!」「シャー」と、威嚇したりは相変わらずで
1か月半が経っても、変わらず…




光の見えない行く末に、
こんなにケージに入れたままでいいんだろうか
野良ちゃんになっても
外での暮らしのがモコにとって幸せなんじゃないか
でも、こんなに怖がりで、外で暮らせるんだろうか…
と悩みは深まるばかり。



リリースも考えはじめ、
その前に、何か良いアイデアがもらえたらと、
近くで保護猫のシェルターをしている保護団体さんのところへ
相談に行ってみました。



ボランティアさんは
2か月や3か月じゃ、懐かない猫は変わらない、とのこと。
他に
怖がるからって、ケージに布を掛けてたら、いつまでも変わらないから
取った方がいい
歯ブラシの先は猫の舌と似てるから、柄を長くして撫でるといい
と教えてもらって


帰って、さっそく実行!



歯ブラシでナデナデは、もちろん最初は「ウ〜」「シャー」でしたが
無視して続けてると
怒っても気持ちよさそうな顔をするようになってきました。



ケージの外からあげてたオヤツも、スプーンに柄を付けて長くして
扉を開けてあげるようにしました。
ずっと私を睨んで、警戒しつつ食べてたのが
自分からスプーンに口をもってくるようになってきました。
もちろん、まだ怒ってます、睨みます。
でも、少―しずつ、変わってきてる感じです。



そんな中、勇気をもらえることが!


実は最近、名古屋で野良猫を何匹も殺害した男が捕まったんですね。
モコの兄弟の里親さんになってくれた方が
(モコは、人間に慣れてくれなかったらリリースしかないかも、
と話をしてあったので)
ニュースを観て心配になって
リリースするなら、懐かなくても引き取りたいと
電話くださったんです。



感激してしまいました。



でも、兄弟のことも忘れてるかもしれないし
怒る、威嚇する、触れない、
そんな子を引き取ってもらうことはできないので
「勇気が出たので、もうしばらくモコにはケージで我慢してもらって
触れるくらいになったら、引き取りの話を再開させてください」
とお約束をしました。



ほんとに感謝です



で!勇気が湧いた私は、今まで以上に積極的にモコに接しようと
大介の力も借りてみることにしました。
(最初から猫に頼ると、猫とは仲良くなっても
人間には懐かないことがあるというので
うちの子たちには、なるべく会わせていませんでした)


まだここ3日くらいのことです。
モコの部屋に入るとき、大ちゃんにも入ってもらうと
大ちゃんは、もちろん怒ることはないし、いつもゴロゴロ言ってるし
モコはそんな大ちゃんを見て、いつもと違う声で鳴いて
甘えたいのか、ケージにスリスリするんです。


大介の癒し効果 恐るべし!!




そして、待ってました!の嬉しいことが


大介に会わせたあとで、歯ブラシでナデナデしたら
モコが「ゴロゴロ」喉を鳴らしたんです!!
やったー!


触れるようになるかもしれません。
里親さんに譲渡できる子になるかもしれません。


やっと少し光が見えてきました。
もう少し頑張ってみる勇気がでました。













また報告しまーす



長くなって すみませんでした―