10月だあ〜

yamato12272012-10-23






ホントにご無沙汰してます



8月締め切りを最後に、息子が受験生ということもあって
仕事をお休みしています。



仕事しないからって何か役にたてるわけじゃないけど
原稿抱えてると身体的にいっぱいいっぱいになって
その体で受験生に向かうのがしんどいって、ただ私の都合なんですけど


ところが、休みで良かったって―――!!
って出来事が立て続けに起こってます。



まず大介が病気になってしまいました



急に食事量が減って、ちょっと前から左右の耳外側あたりの毛がはげてたので
気になって近所の動物病院に連れていきました。
「夏バテかな?毛の抜けたとこも菌もいないし大丈夫ですよ」
との診断でしたが
私的には何か不安を感じていました。



そして翌朝ガレージ暮らしの大介にご飯をあげに行くと
普段入っていた事のない爪トギ用段ボールの中からフラフラ状態で出てきたんです。

眼球も左右に揺れてて尋常じゃないその姿に
甘太たちが赤ちゃんの時からお世話になってる病院が開く時間を待って
飛んでいきました。



即入院・検査!!
といっても神経系の病気だろうから、MRIをしなければ原因は分かりません。
ただ動物の場合MRI全身麻酔
その時点で大介に全身麻酔させるのはリスク高いということで
とにかく対処療法で一週間ほど入院しました。




眼振は止まったけど身体の傾きや食欲が戻らないので
やはりMRIをすることに。





日本動物高度医療センター
という、我が家からはかなり遠い病院へ検査に行きました。



脳腫瘍の可能性もあるということだったので心配だし怖かったんですけど
診断結果は中耳炎!



すっごくホッとしました。



大介は拾ったときからアレルギー体質で鼻はいつも詰まってる状態。
そこから耳に膿のようなものが溜まっていったのだろう、ということでした。



耳の後ろ側がはげてたのは、ちょうど奥が不調なところ。
気分悪くてかきむしってたんですね。



原因がわかり治療方法が決まり安心したんですが
そう簡単なもんじゃありませんでした。


食欲はまったく戻らず、また元の病院に入院
それでもなかなか戻らないので口に無理矢理に入れる強制給仕。


退院しても一日中暇をみては強制給仕をして
だいぶ自分で食べるようになったものの、今も半分ほどは強制給仕です。

顔も傾いたまま。
これは直らない可能性もあるのですが、本人はまっすぐ見てるつもりらしく
生きる上での力は安定してきたので一安心といった状況です



退院以後、大介は家の中で暮らしています。
ていうか、もうガレージでは暮らせません。
痩せたため門扉下の隙間から出られるようになっちゃったんです




自宅暮らしになって
退院直後はゆっくりしか歩けなくて、甘太と実甘にもまったく興味を示さず
争いになることもなかったんですけど、

最近は間近で顔合わすとパンチふっかけるので、元気になってきた証ですね。
でも甘太と実甘はちょっと怖がってストレス溜めてるみたいなんですけど




そんなこんなあって、わたしも結構疲れて 、でもやっと少し楽になった〜

―― と思った、そんな矢先




今度は私至上最悪な怪我をしてしまいました





大介が家の中で暮らすようになって
実甘の過剰グルーミングがまたひどくなり
その体を確認したいけど臆病な実甘はなかなか触らせてくれません。
だから逃げにくい高い場所にいる時に上っていって確認したりしてました。




その日もそうして洗面所の高い場所にいるところへ上って確認してました。
そして向かい側にある洗面台に足をかけて下に降りる…
はずが


メガネを掛けていなかったからか、洗面台の上に置くはずの足はすり抜け
そのまま落ちて体の右側ワキを強打してしてしまったんです。



立ち上がれない痛みで這って実家に電話を掛けに行き
なんとか二階にいる息子を呼んで
でも経験のない痛みに「これは尋常じゃない!」と自分で119番しました。
息子が傍にいるのにですよ(-"-)

でも救急車が来るまで手を握ってくれてましたけどね。

けっきょく肋骨骨折してたんですけど
運ばれた病院では、その体で自分で歩いてレントゲン撮ったり…
なかなか病院ってとこは厳しいですね



苦しんで転がってるベッドの横でレントゲン見てる医師も
「折れてるね〜 3本、あっいや5本、ん?その下もヒビ入ってるかな〜」って
5本も6本もいっしょだ〜みたいな軽〜い感じでした




結局、肋骨は何も治療できない箇所なので
痛み止め飲んでベルトして事故治癒力まかせっていうことで
なんと! 帰りたかったら帰っていいよって



とても動けないので4日入院しましたけど





そして、やっとソロソロ歩けるようになったので先週末に退院してきました




でもね、骨折はしたけど
落下したとき頭とか打ち所悪かったら、命にかかわる怪我をおってたかもしれない
そう考ると犠牲なってくれた肋骨に、ホントにありがとうって感謝です。




それと今まで、なあんにもしてくれなかった息子が
力を入れたり、しゃがんだり、自由に動けない私のサポートをしてくれるんです

休日にはお料理を(横で作り方を説明してですけど)作ってくれました。
実は優しいヤツなんだね


息子のそんな姿が見れて嬉しいです。



でも受験生をフォローするつもりで休んだのに
逆にフォローしてもらって申し訳ないって感じです




そして、なにより母に自宅と我が家と両方の家事に大介の通院ets
なにもかもさせてしまって、逆に母の体が心配です。


何もしなくていいって言っても動く人だから。

完治したら、恩返ししなきゃですよ。




と!
こんなここ数ヶ月の私の近況でした。






今いちばんの願望はですね



お風呂に入りたい―――――

ですね(~_~;)






家の中にも危険は潜んでいます。

みなさんも気をつけてくださいね。






入院中、落としてもの拾うとかの何か掴む道具買っておいて、と母に頼んでおいたら
こんな昔ながらの買ってきてました。

滑るので先を輪ゴムなどで安定するようにして使いやすくなったけど
やっぱり左右にズレるので、ネットでマジックハンド購入して今日届きました。


でもやっぱり先が細くて力加わらないので
ラップとエアパック巻いて輪ゴムかけてみました。

ちょっよ安定して物が掴めるみたいです。






出掛けられない、家の中でもたいして役に立てなくて暇!
ってことで、編み物始めました。








ソファのカバーの下にもぐるのが好きな甘太。
大介の左の盛り上がりは甘太です。
仲の良くない2人が布一枚挟んでくっついてます






すっかり家猫になった大介




大ちゃん ちょっと顔が傾いてます



ストレス溜まりまくりの実甘



すみません〜 長くなちゃいました〜(~_~;)