恋語(こいがたり)
【恋語(こいがたり)】
宙(おおぞら)出版さんから出た最新単行本です。
収録されている作品は
「ヒメボタル」
「恋愛不体質」(講談社 ワンモアキス)
「遥かな人」(講談社 ワンモアキス)
の3作です。
【ヒメボタル】
「ヒメボタル」もデータで描いているので
残念ながらアナログ原稿がありません。
やはり原稿に残っていないのは寂しいですね。
データをプリントアウトするのとはまったく違います。
やっぱり漫画はアナログ原稿残ってたほうがいいな〜
【ここからの2行とカットは9月28日記載です】
9月27日 手描きの予告カットが戻ってきたので
追加します。
【恋愛不体質】
お付き合い経験0の30歳女性が主人公のお話です。
軽く恋愛できる人・できない人
私のまわりには後者が多くて(^^;)
そんな子たちだって恋愛したくないわけじゃないんです。
【遥かな人】
禁断の愛がテーマの特集号で描いた作品です。
どうも禁断っていうと爽やかなイメージを持てなくて
ちょい苦手なテーマですが
純粋で一途な男子を主人公にして描きました。
この作品を描いているとき、バックで流していたイメージ曲は
中尾ミエさんの「片思い」です。
リアルタイムでは記憶にない曲なんですけど
大人になって、テレビかラジオで聴いて
切ない歌詞だな〜と心に引っかかっていたんです。
それでこの作品の構想中、担当さんに話すと
CDをプレゼントしてくださったんです。
懐メロだけど、キュンとくる素敵な曲ですよ。
漫画家さんの中には、担当編集者さんとの相性で悩む人も多い中
私はデビュー以来いつも担当さんに恵まれ
そういった悩みを持つことは1度もありませんでした。
それは講談社以外で描くようになっても同じで
秋田書店の担当さんも、とても楽しく仕事ができて
個人的に、恋愛の悩みを聞くだけの電話などしたほどでした。
宙(おおぞら)出版さんでも
ステキな編集さんとの出会いがありました。
誤解を恐れず言えば
宙(おおぞら)出版は大手ではないかもしれないけど
編集者さんの編集才能は会社の大小には関係ないと
よーくわかりました。
すてきな女性たちに(女性が多かったです)
幸多からんことを祈って
これで作品紹介終了で―す